こんにちは!
ゴルフクラブで、「バンス」という言葉をよく耳にしますが、ゴルフクラブのバンスとは、どこの部分をいうのでしょうか。
ここでは、バンスの意味と参考になるバンス選びを紹介します。
目次
1.バンスとは
2.バンス角のメリット、デメリット
3.まとめ
1.バンスとは
バンスとは、アイアンやウェッジのヘッドを地面に接地した時に、クラブと地面のソール部分のなす角度のことをいいます。
バンス角が大きいとクラブが地面やバンカーですべり易く、バンスが小さいと地面やバンカーに刺さり易くなります。
バンス角が大きいことを、「ハイバンス」、バンス角が小さいことを、「ローバンス」といいます。
一般的に、
ハイバンスは、10~16度
ローバンスは、0~8度
のことをいいます。
2.バンス角のメリット、デメリット
ここでは、バンス角を選ぶ際の目安とメリットデメリットをまとめました
バンス角 | メリット | デメリット | プレイヤー |
ハイバンス (10~16度) | 地面やバンカーですべり易くバンカーでの潜り過ぎを防ぎ一発で出やすい。 | 硬い地面やバンカーでは、クラブと地面の跳ね返りがあり、トップしてしまう可能性が高い。 オートマチックに打つため、操作性があまりない | 初心者ゴルファー ~ 中級ゴルファー |
ローバンス (0~8度) | ボールに直接入りやすく、地面が硬い場所では、クラブと地面跳ね返りを防ぐ。 操作性がよく、クラブヘッドが操りやすい | テクニックを必要とする。 砂に潜りやすく、ダフりやすい | 上級者ゴルファー |
3.まとめ
バンスについて、簡単にまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。
ハイバンスは、バンカーなどで、簡単にボールを出すことができるので、初心者ゴルファー向き。
ローバンスは、クラブヘッドを操り易く、ボールを操作し易いということで、上級者ゴルファー向きと言えます。
クラブ選びの際は、バンスにも注目して、検討してみてください。