こんにちは!
今日は、自宅でできる効率よく、自宅で少ない時間で効果があがるパター練習を紹介します。
パット イズ マネーというように、パターは、スコアに大きく影響します。
ラウンドで、パターを使用しないホールはないと思います。
18ホール、1パットでいれても18打、2パットでいれても36打になります。
仮にすべて2パットで入れて、トータル100で回ったとしても、4割近くパターを使用したことになります。
スコアをまとめる近道は、パターの打数を縮めることが近道です。
ここでは、短時間で効果的なパターの練習方法を紹介します。
目次
1.ラウンドした時の自分自身の平均パット数を知ろう!
2.自宅でできる効果的なパター練習
3.まとめ
1.ラウンドした時の自分自身の平均パット数を知ろう!
まず、パターの練習に入るまえに、ラウンド時の自分の平均パット数をご存じでしょうか。
たぶん、初心者ほど、ドライバーやアイアンのショットの出来が気になり、パット数を気にしていない方が多いと思います。
初心者ほど、ショットの良し、悪しが気になりがちですが、ここで、パターの打数を知っておくだけで、上達のスピードが変わってきます。
だいたい、100以上たたく方の多くは、パットを40パット以上打っている方が多いと思います。
ちなみに、プロの平均は、25~28打と30パットを切っています。
アマチュアで平均スコアを90台にもっていくには、パット数を最低でも36パット(全ホール2パット)までもっていく必要があります。
まずは、自分自身のパット数を知ることで、何を練習しないといけないかが見えてきます。
もし、100以上たたいているにもかかわらず、パット数が36パットを下回っているなら、パッティングは、そこそこできていると自信をもち、スコアがまとまらない原因が、ドライバーかアイアン、もしくはアプローチに原因があると考えることができるので、練習する内容も明確になります。
パット数を知ることが、大事で、パット数を減らすことが、スコアを縮める近道です。
2.自宅でできる効果的なパター練習
ここでは、効果的なパターの練習方法をいくつか紹介していきます。
1つめは、壁に頭をくっつけて、壁にそってパターを振ってみます。
この練習は、パターがきちんとまっすぐ振れているかを確認する練習です。
以外と真っ直ぐ振れていないことに気づくと思います。
壁にそってパターを振ることで、真っ直ぐ振る感覚を体で覚えます。
2つめは、ボールをパターのフェースにつけたまま、後ろに引かずにそのまま打ち出す練習です。
この練習は、パターは、ボールをはじいて転がすのではなく、送り出すようにボールを打つ感覚を身に着けます。
実際に、そのようにして打った場合、面白うようにボールがカップに入ります。
けれども、そのパターの打ち方は、ゴルフのルール上、ルール違反の打ち方になります。
ですが、この練習は、ボールをはじいて転がすのではなく、押し出すように転がす感覚を身に着ける効果的な練習です。
また、ボールの転がりも安定します。
その際に、ボールに直線を書いておけば、ボールがきれいに転がっているか確認もしやすくなります。
最後3つめが、マットの上に目印(硬貨)を置いて、そこを目標に打つことです。
ゴルフの練習マットで、カップ付きの練習マットがありますが、それも悪くはないのですが、平なゴルフマットに、小さい硬貨くらいの目標に向かって打つことで、距離感が身に付きます。
また、本当のカップよりも小さい目標での練習のため、実際の大きさのカップに向かって打つときは、心理的に、実際の距離よりも短く感じ、安心して打てると思います。
3.まとめ
パターの練習をする前に知っていたら得すること、自宅でもできる簡単な練習方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
パター練習をする前に、
1)自分自身のラウンド時の平均パット数を知ることで、何を練習するか明確になる。
2)平均パット数36パットを目標に設定する。
効果的な練習方法
1)壁に頭をつけて、壁に沿ってパターを振ってみる(パターを真っ直ぐ振っているか確認)。
2)パターのフェイスにボールをくっつけたまま、押し出すように振ってみる練習(ボールをはじいて転がすのではなく、押し出すようにボールを転がす感覚を身に着ける)。
3)平らなマットの上に硬貨ぐらいの小さい目標に向かって打つ練習(距離感と方向性を身に着ける)。
パターの練習方法は、他にもいろいろありますが、また、機会がありましたら、ご紹介したいと思います。
パター練習は、ドライバーやアイアンの練習に比べると地味な練習で飽きやすい練習になりますが、続けることで、ドライバーやアイアンよりも、早く効果が表れると思います。
パット イズ マネー。パターは、スコアメイクの近道です。